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紅いも

しっとりした口どけのよさと、まろやかな甘み

様々なカタチとなって島土産の要に

紅いもは、ビタミンCと植物繊維が豊富な沖縄を代表する根野菜。
熱を加えると鮮やかな紫色が現れるのは、ポリフェノールが含まれているためです。
抗酸化物質が美容にもいいと言われているので女性の方は積極的に食べたい野菜のひとつです。

伊江島産の紅いもは、畑から一つひとつ丁寧に彫りあげると、どっしりと根付いた芋たちが土から顔を出します。美味しそうな色をした紅芋たちは、鮮度を保つためすぐに出荷されていきます。
また強い日差しと潮風にさらされた上質な土壌で育てられているため、しっとりとした食感と、やさしい甘みが特徴です。蒸したり焼いたりするだけでも、ホクホクしていて美味しく食べられます。

シンプルに紅いも本来の美味しさを味わうだけでもいいのですが、せっかくの美しい紫色も楽しみたいところです。
そこで島では多彩なアイディアと農家の方の努力から、紅いもの加工品が沢山生まれました。
現在では島内外で作られている紅いものバウムクーヘンや、チップス、ジャムなどにも伊江島産の紅いもが使われるようになり島土産の中核へと成長しています。